その13(聖杯ダンジョン vs旧主の番犬 約2h)
聖杯ダンジョンの第三層におわす、熱く燃える犬との再戦。
前回戦った時はつけ入る隙が見当たらなかったので、結構尻込みしています。持てるカードはすべて使ってしまったので、とりあえず血質をひとつあげて銃槍を使えるようにしてみる。リーチがありスタミナ消費も少ないのでこれを主軸に戦う方針で。散弾も撃ててカッコイイ(燃える犬にはあまり効かないけど)。
オレックさんをまた呼び出して挑むもやっぱり強い。高攻撃力・広範囲の攻撃で体力が刈り取られてしまう・・・。
やはり立ち回りが大事なので槍を使えるようにしたのは正解だった模様。何回もやられながら相手の挙動がなんとなくわかってきたけど、オレックさんを呼ぶたびに啓蒙が消費されていく。彼はあんまり頼りにならないので、結局は己の腕が試される。
血渇獣の時は、倒すまで3時間かかったものの、強攻撃や銃撃が効いていたこともありいけそうな雰囲気を感じていたのですが、このボスはほぼひるまず体力を削ることもままならないので精神的にかなりキツイ。倒すまでに5時間はかかることを改めて覚悟。
今回の枠で倒すことは半ば諦め、とりあえず手持ちの輸血液がなくなるまで挑戦。啓蒙もほとんどなし。
・脚は部位破壊が可能
・脚を破壊したときに小爆発、体力を削ると大爆発(即死)する
・懐に入ると地団駄攻撃する
とりあえず以上のことが判明していたので念頭に置く。戦っている最中、地団駄は当たると痛いが範囲が狭く、むしろ攻撃のチャンスであることに気づく。
輸血液も減ってきてそろそろラストというときに思い切って懐に入り込んでバトル。ステップで回避しつつ脚を破壊、爆発がきたら必死に逃げるを繰り返しているうちに相手の体力が残りわずかに。
血渇獣の時はここで油断してやられたんだよな~と思い出しつつ、冷静に削りきってフィニッシュ。あまりにも強すぎた・・・。
意外と早く済んだけど、達成感でしばし絶句していました。ただ落ち着いて確認してみると、あの犬を倒して手に入れたものは中央トゥメルの聖杯・・・聖杯、まだ僕に戦えというのか?思わず慄く。
狩人の手に残ったものは宝物ではなくかけがえのない経験なのでした、というフロムなりの童話みたいなものだったのかもしれない。本当はもうちょっと即物的なご褒美が欲しかったけど・・・。
聖杯ダンジョンにもう一回入るのも何なので、次回は聖職者の獣に挑みたいと思います。ここで得た経験を活かしていくぞ。
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